電気羊だって夢くらいは見るかもしれない

主にGOATBED(石井秀仁氏)に思ったことの垂れ流し

雑感

先日の恵比寿は良かった。毎回良いもんはいいけど特に良かった。
昨年の同会場で披露されたエレガントなタマネギ部隊なお召し物とは一転、チェックのシャツにアニマルな毛物を羽織ってのカジュアルだけど高級そうなスタイル。金髪もいいけど、やっぱり黒髪いいいいーーーー!な髪型で最初っから目が釘付け状態。
体調も良さそうで、よく動いて、よく歌い、よくお話されてました。
今回の目玉としては、事前にUstreamで告知してた「昔の、何かあんま好きじゃないけど人気が高い三曲」こと13レシオ、ジオデジオ、当日演奏するまでシークレット扱いだったジュンカンノネイロ

個人的に特に印象深かったのが13レシオ
今までパソコンのEnterを押すのを黙々とこなす役目を果たしていた雄次氏がキーボードを演奏して、かつコーラスじゃなくて歌ったとこがミソ
比較的最近の楽曲(HELLBAU以降)だと、コーラスしてるかしら?って位のコーラスをしてましたが、結構はっきり歌っていたのがこの13レシオ。正直、同じ二人組でも以前の小間氏のライヴ中のインパクトに比べると若干薄めの雄次氏という、私の中の印象がまさか大逆転。兄弟だから声似てる似てる。せっかくの素敵な声だから、もっと歌えばいいのに!出し惜しみもったいない!と思うんですけどね。MCで喋らないのは、もはや「できるかな」のノッポさん的な制約を課してるのでしょうから期待しないとして(むしろ喋ると最終回=ラストライヴになってしまう)、これからのライヴの見所が更に増えて嬉しい気持ちになれた演奏でした。しかし、MCではアレなのにライヴ終了後に行われる握手及びサイン会時の雄次氏のしゃべりテクは一体何なんだろう。